甘草栽培の挑戦と、りこ水
現在、日本国内で使用されている甘草は、全て輸入に頼っています。
福岡県に本社を構える新日本製薬 株式会社は、国産の甘草栽培をぜひとも実現したく栽培に取り組んで来ました。その一環で、自然が豊かで甘草栽培に適した環境を持つ青森県での栽培研究が検討されました。
2011年、新日本製薬 株式会社、新郷村と弊社にて青森県における甘草栽培の研究をスタートしました。並行して、甘草を活用した何らかの取り組みが出来ないかという研究もスタートしました。新しい作物に挑戦する、甘草を使った新しい商品開発を目指す、挑戦者として取り組んで来ました。その取り組みのもと、2012年、農林水産省の6次産業総合事業化計画の認定を受け、本格的に事業化に向けて歩んできました。